【10月1日通達】療養費取り扱いQ&Aがついに公開【厚生労働省公式】

 

はり、きゅう及びあん摩・マッサージの施術に係る療養費の取扱いに 関する疑義解釈資料の送付について はこちらをご確認ください。

https://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/iryouhoken13/dl/181001-01.pdf

 

 

岡野浩人です。

平成30年10月1日より、療養費の取り扱いについて、オペレーション変更があったことはご存知の先生も多いと思います。質問も多い本件。厚生労働省から公式のQ&Aが出ていなかった為に、お困りの先生も多くいるようです。同意書の書式の変更、同意期間の変更、経過報告書・・・など、細かい点についても確認が必要になりますので、一度目を通していただく必要があります。

 

10月からの療養費取り扱いについてはこちらをご確認ください。

https://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/iryouhoken13/dl/180621-22.pdf

 

今回のQ&A内容を一部ご紹介すると

(問1)新しい同意書、診断書の様式について、様式に独自の記入欄を設ける等、適宜変更してよいか。

(答) 新しい同意書(裏面を含む。)、診断書の様式について、記入方法(手書き、パソコ ン等)や様式の作成方法(複写機、ワード、エクセル等)の定めはないが、様式に独自の 記入欄を設ける等、保険医療機関、保険者又は施術者ごとに様式が異なり取扱いに差異が 生じることは適当でないので、(厚生労働省のウェブページに掲載されている様式を使用 するなど)新しい様式を使用することが望ましい。ただし、新しい様式に記載されている 項目をすべて満たしていれば、各医療機関独自の項目を設けることも可能である。なお、 新しい同意書の裏面については、同意書を記載する保険医に対する留意事項を記載したも のであり、必ずしも両面印刷でなくとも差し支えないが、保険医は同意に際して当該留意 事項を確認するものであるため、当該裏面を見開きや別紙に印刷するなど、保険医が当該 裏面の内容を確認できるものであること。(「はり師、きゅう師及びあん摩・マッサージ・ 指圧師の施術に係る療養費の支給の留意事項等について」(平成16年10月1日保医発第1001002号。以下「留意事項通知」という。)別添1第3章の5、別紙1、別紙2)

 

(問4)保険医の同意又は再同意には、保険医の診察が必要か。

(答) 保険医の診察が必要であり、診察日を記載した同意書の交付が必要である。なお、保 険医療機関においては、診察に係る初診料、再診料、外来診療料又は在宅患者訪問診療料 (及び必要に応じて検査)と同意書の交付に係る療養費同意書交付料(算定要件を満たす 場合)がそれぞれ算定されることとなる(診察日と同意書の交付日が異なり、診察日の後 日、初診、再診又は訪問診療に附随する一連の行為として同意書の交付のみを行った場合 は、別に再診料等は算定できない。)。(留意事項通知別添1第3章の8)

 

(問13)平成30年10月1日以降、療養費の支給に必要な保険医の再同意について、文書に よらない口頭などによる再同意は認められないのか。

(答) そのとおり。保険医が新しい様式の同意書(又は新しい様式に記載されている項目を すべて満たしている様式)を交付する必要がある。(留意事項通知別添1第3章の4)

 

(問34)医師の同意より後に施術報告書は交付できるか。

(答)施術報告書は、医師の再同意に資するために交付するものであり、際同意書より後に甲府することは適当ではない。そのため、施術者は、患者への説明に際し、医師の再同意を受ける前であることを確認したうえで交付する必要がある。(留意事項通知別添1第3章の9、第7章の1)

(引用:はり、きゅう及びあん摩・マッサージの施術に係る療養費の取扱いに 関する疑義解釈資料の送付について

などこうした質問に対する回答が掲載されている。また、マッサージ、はりきゅうそれぞれにも注意点があるので、必ず確認をしてください。

 

はりきゅうの施術でいえば

(問20)きゅうについて、もぐさを使用しない場合、療養費の支給は可能か。

(答) もぐさを使用せず、電気温灸器を使用した場合であっても支給して差し支えない。

といったところも注目ポイントなのではないでしょうか。

【はりレポ番外編】柔らかい暖かさを感じてキモチイイっ!!【セイリンの最新温灸器レポ】

 

全体の印象

正しく療養費を取り扱いを行なっていた施術者、また治療院からすると、特に問題なく今回の改正を受け入れることができる内容だと思います。2年に1回の法改正時に、今後もオペレーションの変更や、注意点が出てくることが予想されますが、再同意書の書面同意や、経過報告書の提出なども、既に取り組んできたい方であれば特に問題はなく、むしろ統一化されて楽になったとさえ感じる先生もいます。

今回の改正について、特に開業鍼灸師や、訪問部門を任されている先生は注意して、確認を行って欲しいと思います。

はり、きゅう及びあん摩・マッサージの施術に係る療養費の取扱いに 関する疑義解釈資料の送付について

https://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/iryouhoken13/dl/181001-01.pdf

勤務鍼灸師だっていいじゃない?自分にあった働き方を考えてみよう。

 

鍼灸師・マッサージ師募集