【第2弾】ひじきていしん会の内容をレポートするよーーー!!

岡野浩人です。

『ひじきていしん会』記事第2弾。

ひじきていしん会を(ちゃんと)レポートしたい。

今回の場所は溜池山王駅近く橋本鍼灸院さん

世界の某鍼灸師もわざわざ三重から治療に訪れるほどの治療院さん。

そして今回の主催は、橋本由紀子先生。

まずはコーヒーを飲みながら雑談。といいながらも、さっそく、てい鍼ワークショップで作成した『てい鍼』と、普段使っている『バネ式てい鍼』そして『ローラー鍼』をお見せする。参加者さんたちも、ご自身が使っている&所有している接触鍼を持参して、見せ合いっこ。

実際に使ってみたり、素材による違いを感じたりしてみる。使って見ないとわかんないし、比べて見ないとわからないし、かつ意見交換して見ないとわからないことも多い。実はそうした機会ってなかなかなかったりする。ディスポ鍼使い比べ総選挙したときとおんなじ感じ。『あ、これは優しい感じがします』『鋭い感じ』『重ーい感覚がある』など、参加者さんで意見交換。

私がてい鍼ワークショップで作ったものは『銅製』だった。今回は真鍮製と、銀製との差を比べて見た。個人的な感覚だと、銅は〝暖かい感じ〟がする。銀は〝シャープな感じ〟がする。真鍮はよくもわるくも〝あまり感じない〟というのが印象。

今回は『ていしん会』なんですが、導入的な意味で『ローラー鍼』から体験してもらいました&みんなでやってみた。ここで、実践していることを共有。まず、取穴。ローラー鍼って扱いやすいんだけど、取穴がすごく大事だと思っていて。面で捉えたり、広く捉えることも取穴だと思うし、お身体の状態を確認しながら施術を行うことで、いろんな情報を得ることができる。だからローラー鍼を当てるときは、取穴をしながら施術をしている。右手も左手も使って取穴して、反応点にローラー鍼を当てる感じかな。

今回は背部にローラー鍼。シンプルに膀胱経の第一線、第二線に沿って、取穴しながら手が止まるところや張りがあるところなど〝ちょっと気になる〟ところにローラー鍼を当てて見た。最初の入り口は、これくらいライトにやってみるといいので、気軽に試してほしい。お隣のひととどーぞ。あ、服の上からでも大丈夫。まずはやってみよう。

ここからは『てい鍼』のパート。今回は、頸肩部と腰部に分けて、とおもっていたので、まずは頸部から。後頭下部を取穴して、反応点にてい鍼を当てる。ただこれだけ。後頭骨の下を外側から内に向かって探って行って、完骨→風池→天柱みたいなイメージで、ツボにとらわれ過ぎず、このラインで反応点を見つけたらてい鍼をあてる、取穴して、てい鍼をあてる。その繰り返し。3〜5回やると筋肉の緩みと、患者役の人が軽さを感じてくる。

ここからが、今回の変態的お話だったんだけど、天柱までの流れはこのあと大椎に入るっていうことを意識してもらったこと。なので、この後の施術としては、大椎から各経に流すイメージの施術を行う。このとき使えるのが大杼付近の反応。ここの反応を確認しながら、てい鍼をあてる。動画で『散らす』『散らす』っていってるけど、あくまでもイメージとして。ここまでできたら、例えば肩井にてい鍼を当てても、受けてはすごく効いてる感じがするし、実際に筋肉も緩んで、効果も出る。楽になるのを実感でる。中にはてい鍼で〝響く〟こともある。

ここまで岡野施術ばっかりや〜ん、の流れになってはいるけど、参加している皆さんにも実際にやってもらって、施術する側も、受ける側も、その感覚を感じてもらった。フレア反応が出ると視覚的にもわかりやすい。また触った感じがかわってる、張りが取れている、筋肉が柔らかくなっている。というのを確認できたと思う。受け手側は、気持ち良さと、かるーくなるや、楽になる、スッキリする、というのを感じたみたい。目がスッキリしたりも。

というわけで、一回休憩。参加者のライムさん から差し入れです。

めっちゃ美味しかった。熾烈な争奪戦があったとかなかったとか。

後半戦いきまーす。

後半は「腰部」のパート。ここでも基本は一緒で。慢性腰痛については、過去記事に書いているので、みてみてね。基本はここに書いてあることを実施しました的なやつです。

慢性腰痛のてい鍼治療例を書いてみたよ

詳しい問診や評価法をすっ飛ばしてるけど、臨床では大事なのでちゃんとやろうね。という大前提をお話して、今回は体験・体感。主訴と簡単な可動域確認を行って、触ってみる。やっぱりここでも大事なのは触れること。触って状態をみること、比べること、違いをみること。「取穴」の意識はとっても大事。

腰部もまずはローラー鍼からやってみた。ひろーく捉えられることと、「流れ」がわかるというのが理由。あとは扱いやすいという点でも、ローラー鍼から入ってみるのはおすすめ。この時もちゃんと取穴は意識したい。

ローラー鍼で大きく捉えたら、今度は細かい取穴をしながらてい鍼を当ててみる。てい鍼もやっぱり取穴が大事で。てい鍼をもっている右手も使って取穴して、確認して、てい鍼を当ててる感じ。反応を常に確認しながらの施術。ずっとはてい鍼当ててないやつ。

意見交換しながら、いろいろ試してみる。これが結構重要だったりする。セミナーだとどうしても一方通行の情報になりやすいんだけど、実際に受けてみて、やってみて、その感じをお互いで共有できるとと、吸収するものが多くなる気がする。

片側の施術をして→立って状態確認→逆側も施術して状態確認→さらに良くするための施術をして→状態確認。これを行うことが重要。変化を感じることと、施術側はその場でフィードバックをもらうことで修正しやすい。ということで、どんどんやってもらった。おまけ的に腹部のてい鍼も。

『痛みが改善してます!』『軽い!』『スッキリ!』『わ!可動域が広がった!』『動きやすい!』もめっちゃ嬉しいんだけど、もう一個、この感想もらうととーーーーーっても嬉しい感想が、参加者さんから出たのが本当に嬉しかった。

『流れてる感じがする』

これ。流れている感じ、暖かくなる感じ、巡っている感じ。

この感じって個人的にはすごく好きで、この感想は嬉しい。つっかえているものが取れるような、そんな感じ。施術を受けている方が、本来の自分を取り戻しているようで、本当に嬉しい。

和歌山の『蓬庵』さんの てい鍼ワークショップから始まったこの『ていしん会』

みなさんに何かお土産を持ち帰ることができたのかな。

難しいことは抜きに、本当にやってみること、感じてみること、にフォーカスしてみたのがよかったと思う。ここから、研修や、勉学に繋がるといいなと思うし、実際に治療事例を共有できるような流れができたら素敵だなと思う。

今回の、ひじきていしん会レポはこれでおしまい。

何かの参考になれば幸いです。

もし、この『ていしん体験会』を

うちでもやってほしい!

私もやりたい!

というお声があれば

ぜひお声をかけてください。

お待ちしています。

 

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