訪問治療の進め方に戸惑う鍼灸師続出?!訪問現場での治療って?

岡野浩人です。

私が治療させて頂いている訪問鍼灸の対象患者様はほとんどが高齢患者様です。
高齢で、かつ介護が必要な方が多い。
 
こういった方に対して、どの様に治療を進めていけばいいのか、訪問鍼灸を始める鍼灸師さんからお悩みの声を聞くことが多くあります。
 
実際の訪問時間は30分前後。
その中で治療時間は15分から20分。
その治療を週に2回〜3回行い
これを継続します。
 
鍼灸治療を15分から20分行う、と聞いてどう思うか鍼灸師さんに聞いてみると『短い』と感じる方が多い様です。
 
自費の鍼灸治療で60分〜 みたいな形が多いからかもしれませんね。鍼灸養成学校でも、長期的な治療プランや、15分の治療を週に3回やる方法、などは教わらないので、訪問鍼灸の治療時間が短く、そして難しいと感じてしまうのかもしれません。
 
 
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高齢者の鍼灸治療で気をつけたいのが、過刺激です。状態確認をする為にお身体を触っても刺激。前柔をしても刺激。体位変換も、姿勢保持も、刺激です。これらを考慮せずに、高齢患者様の訪問施術を行うと、痛みが出たり、帰って症状を悪化させるということがあります。

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なので、いかに適量の刺激を与えるかがポイントになってきます。そうなると施術の時間は短くなります。

ただ…慢性化している症状に対しては、効果が持続しません。2日後には何かしらの症状が出てくる、ということも。こういうケースが多くみられますので、現場では、訪問治療の1回の治療を適量に留め、かつ複数回の施術を行うことを患者様にご提案しています。
短い施術を複数回行うことで、結果的に患者様のご要望に沿う治療を提供することが出来ます。
ですので、毎回の治療法が必ず同じ、ではないですし、自分より得意な先生が治療院にいるなら、お願いするのも良いと思います。
また先輩の先生が、後輩の先生に『この役割をお願いね』と、能力に合わせて任せても良いと思います。
これらを意識して、治療効果を確認しながら、修正していきながら、治療を進めていって下さい。
 
 
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