どういった治療院を目指すのか。

岡野浩人です。

鍼灸師は「自分の治療院を持って、自分で治療を行い、稼ぐ」というのが一般的。私の周囲にも、このスタイルで成功している鍼灸師さんがたくさんいます。

 
ここに関して知りたい!という方は、成功されている鍼灸師さんにお会いしてお話をしてみると良いと思います。
 
 
 
 
その部分で、私は彼らには敵いませんが、私自身が行なってきた治療院作りは、ちょっと違います。

私は『いかにスタッフの治療機会を作っていくか』ということに特化して、この数年活動してきました。

 
そこの部分では多くの鍼灸師さんより経験してきていると思います。2店舗の治療院を運営し、約15名の鍼灸師さんと治療院運営に取り組んできました。

『自分の担当患者様は、他の治療家さんにどんどん治療を行なってもらう。』

これが私のスタイルです。私の特徴は『瞬発力』です。短期決戦案件とイレギュラー案件が得意な人間です。

 
なので、簡単にいうと、短期勝負で症状を安定化させたのち、他の鍼灸師さんに治療を行なってもらい、継続的に体調の安定化を図っていただく、というものです。

これを実施するのに『訪問鍼灸』はぴったりの業態でした。新規患者様や、ご紹介者様は、何かに困ってご連絡を下さいます。

 

この時、患者様の状態は安定していません。ですので、今の状況を何とかして欲しいと思っています。そこで私の出番というわけです。初診から『今一番困っていること』にフォーカスして変化を出し、予後と治療の必要性をお伝えします。

対象患者様は、最初の変化から・・・次の変化までに時間がかかります。それと同時に、治療を継続しないと、せっかくの変化も台無しになってしまうケースも多くあります。ここで、自分以外の治療家さんの力をお借りします。継続的に治療を行って、中長期的に良い状態を保って頂き、ゆっくりじっくりですが理想の状態に近づいていただきます。

治療が長期に及ぶために、患者様と鍼灸師との信頼関係も深まっていきます。この時に担当する鍼灸師は新卒の先生でも大丈夫です。経験の浅い鍼灸師さんは繰り返しの鍼灸治療で、鍼灸のスキルと、患者様の信頼を得ることになりますので、自信に繋がります。

この任せる先、をどんどん作っていくことで、鍼灸師の先生はスキルアップしていき、自信がつき、初診でも患者様を診られるようになってきます。こうして、スタッフの自立を促していくことで、チームの人数を増やしていくことで、スタッフの活躍の場所ができてきます。

治療を継続しないと、状態が悪くなってしまう可能性のある患者様。スタッフのお休みの時は、私が『状態確認』に伺います。そうすることで、スタッフの休暇も作ることができます。