【創作】くすぶり鍼灸師が、カリスマ鍼灸師と言われる様になった・・・そして引退を前に話した内容とは?【完全にフィクション】

どうも、Mr.ハリックです。

世の中には、はり師きゅう師の免許を取得しながらも、くすぶっている鍼灸師が一定数存在する。くすぶりは燃え出す前であれば良いが、鎮火前であってはなんとも寂しい限りだろう。そんなくすぶり鍼灸師のために物語を書いていたので読んでほしい。これはあくまでも私(Mr.ハリック)の創作であり、フィクションだ。だがしかし、これでくすぶり鍼灸師の炎が燃えだせば本望である。それが一人であっても。

これはある鍼灸師が、ある土地で活躍し、カリスマ的存在になる、業界を代表するような人物になり、そして引退するときに語った言葉である。(まったくのフィクションである)

ルート

わたしは今、感動と感激、そしてすばらしい空間の中に立っています。

心の奥底からわきあがる皆様に対する感謝と熱い思いをとめることができません。

カウントダウンが始まってからかなりの時間がたちました。

いよいよ今日がこの白衣姿が最後となります。

思えば右も左もわからない、一人の青年が

受付さんの手によって東京から連れていかれました。

それから38年もの月日が流れてしまいました。

最初にこの治療院に立った時は、興奮と緊張で胸が張り裂けんばかりでしたが、今日はこのような大勢の皆様の前で最後の御挨拶ができるということは、本当に熱い思いで言葉になりません。

私はツイッターにいつの日か『くすぶり」という文字をツイートする様になりました。

それを称してある人が『くすぶり鍼灸師』と名付けてくれました。

『くすぶり』とは、己に打ち克つ、そして戦いを通じて己の魂を磨いていくことだと思いながら実行できずにいることだと思います。

最後に私から皆様にメッセージをおくりたいと思います。

人は歩みをとめたときに、そして挑戦をあきらめた時に年老いていくのだと思います。

この道を行けばどうなるものか。

あやぶむなかれ。

歩まずば道は無し。

踏み出せばそのひと足が道となり、そのひと足が道となる。

迷わずいけよ、いけばわかるさ。

アリガトーーーーーー!

私(Mr.ハリック)はこの話を聞いて涙が出そうになった。自分が同じ様にくすぶっているというの鍼灸師がいたら、この話を思い出してほしい(創作だけど)。そしたらきっと、一歩を踏み出せると思う(創作だけど)。一人でも、今くすぶっている鍼灸師に届いてほしいと切に願っている。

では!

清沢 哲夫
法蔵館
1966
_SL500_SX342_BO1,204,203,200_