訪問中に襲ってくる謎の不安!この正体はなんだ!解決方法はあるのか!

どうも、Mr.ハリックです。

あるとき、若手の先生の話を聞いていると
訪問治療を行なっていると・・・得体の知れない不安が襲ってくる。という。

詳しく聞いてみると

「私の治療は、効果が出ているのだろうか?」

「この施術で間違いないのだろうか?」 
「この鍼・・・これくらいでいいのかな?」

しかも1度や2度ではなく、この不安は何度も経験しているという。

「いやいや、この治療法でいい。」と言い聞かせてみたことも
「問診もしたし、徒手検査もした」と確認をしたことも
「なんなら患者様に聞いてみたけど、不満はなさそう」
とのこと。

なのになぜこの不安が襲ってくるのか・・・。

実はこの不安。
この先生だけでなく、しかも臨床経験に関係なく、多くの先生が経験していることがわかった。

患者様にも、ご家族様にも、関係者様にも認めていただき
お褒めのお言葉を頂いていたとしても、この不安は襲ってくる様だ。

そこで、あれこれ議論などを通して見えてきたことが3つほどあるので紹介したい。

 


1.多重疾患を抱えていることが多い
2.患者様のお身体の変化が見えにくい
3.患者様の施術の際の反応が薄い
 

 

1.多重疾患を抱えていることが多い

この点については、特に高齢患者様で、訪問対象の患者様では珍しくはない。むしろ「ここだけ悪い」という方は稀である。主訴部が一つしかなくとも、そこを治療するには、多部位への施術が必要であったり「本人が自覚していない」ケースも相当にある。だからこそ、治療を進めれば進めるほど、患者様の悪い点が視えてきて、不安に繋がるのかも知れない。

2.患者様のお身体の変化が見えにくい

高齢者や訪問対象患者様は、すぐに改善するケースは少ない。療養費をお使いになっているのであれば「医師による適当な手段のない慢性病」であるわけで、蓄積された慢性疾患をすぐに治すことは、多くの治療家にとって困難を極めるだろう。また治療計画を立てたとしても、それが計画通り実行することはない。それどころか、大幅な修正を迫られることも多々ある。こうした点で、患者様のお身体の変化が見えにくい点も、不安が襲う原因の一つと言えよう。治療した次の日に、体調不良を起こして、治療ができなくなり、2週間の治療休止を挟んで再開・・・といったケースは、訪問をやっていれば経験済みのことと思う。

3.患者様の施術の際の反応が薄い。

これは「2.患者様のお身体の変化が見えにくい」とも関連するかも知れないが、とにかく一つ一つの施術のレスポンスが見えない。例えば、刺鍼でを行なった際、高齢患者様、訪問対象患者様の反応は、薄い。何回かの治療に分けて、同じ刺激を繰り返し、やっと反応したときに、患者様が「わっ!何か今すごい感じたわ!」と驚かれるほどだ。相手の反応が薄いと、やはり施術はやりづらい。これが訪問における、不安が襲ってくる最大の原因かも知れない。

以上の3点について、どうしたら改善できるだろうと、考えていると『訪問においては「自分なりの基準」で、施術のYes,Noを判断できる必要があるということかもしれない』との結論になりそうだ。

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臨床上、一番多い判断基準として「取穴」が挙げられる。
逆に言えばこの「取穴」の判断基準が、あればもしかしたら施術に自信が持て、不安が払拭できるかも知れない。

そこで、訪問はりきゅう上達ラボ、鍼灸師のオカノに「取穴の基準」を聞いてみた。

まず出てきたのが「凹凸理論」という彼独自の判断基準。彼の研修を受けた人はこれを聞いたことがあるかも知れない。またHARIQLABO練習会でも、この基準は話しているので、知っている人もいるだろう。

その「凹凸理論」とは何か聞くと
『つまるところ、きゅうにははり、はりにはきゅう』だという。
なんのことかわからなかったので文字に起こしてもらって初めてわかった。
『吸には鍼、張りには灸』というのだ。

(ってどんな基準だよっ!)ってツッコミが入るとおもったので説明を求めると

『皮膚上を触っていて、スッと吸い付いてくる様なところには鍼を選択しているよ。やや弱々しくなっているところ、って感じかな。逆に、張っているところというか、指を跳ね返すようなところはお灸を選択している』とのこと。

『指が吸い込まれる様な感覚があるときは、鍼も吸い込まれる様に入っていくよ。逆に跳ね返してくるところは、鍼も跳ね返される。固まっている筋を緩める、って意味合いで鍼を打っても、そのときはよくても、あまりいい効果はなかったね。』

とのこと。

詳しくは・・・というところですが、現在準備中とのこと。
近日中には皆様に公開できるかと思います。
乞うご期待!!(はやく作れよ!!!!)

 

みなさんも同じ様な不安があるとおもいますので

 

どんな不安があるのか、またそれに対してどうお考えになっているのかを
是非コメント欄でコメントください。
 
宜しくお願いします。