【鍼灸師といえど】はりやお灸がでできない時に手技療法を用いる際の注意点【知っておくべき】

どうも、Mr.ハリックです。

訪問で、はりやお灸の治療を行う時に・・・刺鍼や施灸ができない部位がないだろうか。例えば臀部などは肌の露出が難しい。また背部や、肩部も、患者様や、季節によって、肌の露出が困難になるケースがある。そんなときは、手技療法を有効に使ってほしいのだが、その際の注意点をいくつか挙げていく。 

1.刺激量  

指先の刺激や手根での刺激(訪問では肘などは使っていないという前提で)は、意外と患者様に刺激を与えている。鍼やお灸の様に、ピンポイントにじっくりゆっくり、ではなく、広範囲に、比較的短時間の刺激が加わると、患者様の筋繊維が痛むことや、
疲労を起こすことが度々ある。また過度の刺激は、骨折などにもつながるので注意してほしい。ポイントは手技療法時も「取穴の感覚」で行うことが大事である。スギタルハオヨバザルガゴトシ・・・注意したい。

2.施術時の姿勢

手技療法を行う際に注意してほしいのが、患者様の姿勢。鍼灸の時と同じ様に、無理のない、楽な姿勢がマストだが、鍼灸治療と違って、手技療法で圧が加わった際に、特に下になっている部位(布団やベッド側) に予想外の刺激や負担がかかっていることを知っておきたい。治療中は気づいかない患者様や、施術者に言わない患者様もいるので、要注意。施術する部位だけでなく、患者様のお身体全体をみて、施術を多なってほしい。

3.手技の習得と練習

鍼灸師が手技療法を使うことに、懐疑的な見解をお持ちの先生もいるのは重々承知している。訪問現場では、先に述べた様に、現場に行ったら予定の治療方法を選択できない。。。という事態が少なからず発生する。その時に、手技療法を治療の引き出しとして持っていることで、すごく助かることがある。そしてもう一つが
患者様の満足度である。全身をさする、患部に触れることで、患者様は安心する。それは良いはりきゅう治療の為にも、コミュニケーションの為にも必要なことが多く、また信頼関係構築にも繋がってくる。鍼灸の技は絶えず追求して頂きながら、いざという時に引き出しは持っておきたい。そのためには手技の練習することも必要。

最大の注意点!!!!

はっきり言おう。これは不正請求であり、そして過去に全国でも摘発事例があるので、最大限に注意して欲しい「はり及びきゅう」の同意書を取得し、「はりきゅう」にて療養費を請求しているのに「はり」「きゅう」を使っていない・・・つまり手技療法のみの施術を行い、療養費を請求するパターン。これは絶対にやめてくれ。全国の鍼灸師、これから鍼灸師になろうと頑張っている方、同意書を書いてくださったドクター、ご紹介くださったケアマネージャー様、そしてなんと言って
患者様を裏切る行為になる。なんども言うが絶対にやめて頂きたい。

なにはともあれ、患者様のご要望にお応えしながら、患者様の夢やご希望が叶う様に、治療を行なって行きたい。手技療法についてもスキルアップを図ってほしい。

では!

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