訪リハの先生と連携取れてますか?鍼灸師特有の単独プレーは訪問現場では通用しないので注意!!まずは違いを抑えよう!!

どうも、Mr.ハリックです。

よく聞かれる質問…
「訪問鍼灸、訪問マッサージ」と「訪問リハビリ」って何が違うんですか?

私たち、専門職からしたら《「治療」と「リハビリ」ですから違うんです。》のひとことで済ませる問題だが、外部の人からしたら『??』である

何が違うのか、どう違うのか。訪問現場における事例として、在宅での治療とリハビリの双方の違いを説明していきたいと思う。 担当の患者様が訪リハを受けていることもあると思うので、しっかり理解しておこう!

1. 実施する人(資格)が違い
2. 保険種別の違い
3. 医師が発行している書類の違い
4. 回数制限の違い
5. 施術の中身の違い
 

1. 実施する人(資格)が違い

先ず、これが大きな違いとであり、一番わかりやすい違いでもある。

「訪問鍼灸、訪問マッサージ」は
・はり師
・きゅう師
・あん摩マッサージ指圧師
が、それぞれの資格に合わせた施術により治療を提供している。

「訪問リハビリ」は
・理学療法士
・作業療法士
・言語聴覚士
が、それぞれの分野におけるリハビリテーションを提供している。

2. 保健種別の違い

訪問鍼灸、訪問マッサージは、医療保健を使っている。
介護領域では、訪問リハビリは(多くの場合)、介護保健を使っている。

3. 医師が発行している書類の違い
訪問鍼灸、訪問マッサージは、医師から同意書を発行して頂き、医療保健を使った治療を行う。
同意書には、疾患名(症状)、施術の種類、往療の必要について記載があり、特別施術内容については記載はない。(個別に施術の指示がある場合もあります)

訪問リハビリは、医師から指示書が発行され
その指示書内容に従い、計画的にリハビリテーションを実施している。

4. 回数制限の違い
訪問鍼灸(マッサージ)は、医師からの指示がない限り、特別な回数制限はない。

訪問リハビリは、介護保険を利用している場合、回数の制限が設けられている為、その範囲内での実施となる。また介護保険は、ご利用者様に合わせて使える点数が限られているので、点数が足りない(他のサービスで点数を使っている)場合、訪問リハビリを利用できないケースがある。

5. 施術の中身の違い
もしかしたら、ここが一番混乱を招いている可能性がある。理学療法士さんが、リハビリの効率を上げるために、マッサージやストレッチを行うケースがあり、鍼灸師やマッサージ師も、状態確認や関節可動域訓練、変形徒手矯正術を行なった際に、患者様や関係者からみたら、リハビリテーションに見えることもあることもある。そのあたりで混合される方も多いのだと思う。

▼外からみたらこう思われている。

以上、簡単ではあるが違いを説明した。

とはいえ、患者様の夢や希望を叶えるために、お互いがお互いの役割や施術内容をよく理解し、それぞれの役割を担って、治療やリハビリテーションを進めていけると良いと考えている。そして患者様やご家族様、ケアマネージャー様などへの連絡や報告を通して、治療の目的や意図をしっかりと伝えるように意識したい。
何はともあれ、訪リハ担当の方と、しっかり連携していこう。

では!

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