「私、鍼灸師になりたいんです…」その後に衝撃の回答が!杉山和一も鍼管を投げだすレベル!!

どうも、Mr.ハリックです。

「私、鍼灸師になりたいんです。」

先日、この様なご相談を頂いた。

この時期、鍼灸師になる方もいれば、鍼灸養成校に入学する方もいるだろう。そして鍼灸の道を目指そう!と次回の入試を目指す方も。先の質問はこの「次回の養成校入試を目指す方」である。今回は鍼灸師になりたい!考えている方への記事を書こう。鍼灸校の学生や、すでに現場に出ている先生方もブログを読んで一考頂けると幸いである。

さて、鍼灸師になりたいという田村さん(仮名:20代女性)

資格をとってからどうしたいですか?と言う質問に

「あん摩やマッサージを仕事にして・・・」

という衝撃の回答が返ってきた!

いや…田村さん(仮名)は悪くない。衝撃の、とかいっているが、我々が悪い。
ホントに申し訳ない。

 
 
養成校の関係者!業界関係者!
 

よく聞け!

 
これが私たちの世界を目指す人…
 

いや社会の認識だ!!!!

 
 

(かくいう私も入学時はよくわかっていなかった)

では田村さん(仮名)をはじめ、これから治療の業界を目指す方に説明したいとおもう。


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▲因みにタイトルの杉山和一という先生が、この管(鍼管)に鍼を入れて施術する技術を編み出したとされている。

私たち徒手療法を専門にする治療家が持つ国家資格といえば

・はり師
・きゅう師
・あん摩マッサージ指圧師
・柔道整復師

である。

各国家資格についての説明は簡単にいうと・・・

・はり師→はりを使った施術を行うひと

・きゅう師→お灸を使った施術を行うひと

・あん摩マッサージ指圧師→あん摩、マッサージ、指圧で施術を行うひと

・柔道整復師→骨折や脱臼、捻挫、肉離れなどの外傷や急性疾患を治療するひと

である。

ちなみに、「鍼灸師」という資格はない!

「はり師」「きゅう師」に分かれているのだ。

 
国家試験は一緒・・・とおもいきや最後の10問ほどが

はり師用の問題、きゅう師用の問題に分かれている。

※ちなみに「はり師免許のみ」「きゅう師免許のみ」という先生もいる。

で、冒頭に戻ろう。

「あん摩やマッサージを仕事にして・・・」

というのであれば

目指すべきは「鍼灸師」ではなく
「あん摩マッサージ指圧師」である。

つまり入学するなら「あん摩マッサージ指圧師」の養成校となる。

ただし・・・田村さん(仮名)が「はりとかお灸とかもやりたいし・・・」思っているのなら

 
 
はり師・きゅう師とあん摩マッサージ指圧師の資格取得を一緒に学べる

本科をお勧めしたい。
 

鍼灸の養成校によっては「はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師」の国家試験受験資格を取得できるカリキュラムを揃えた「本科」と呼ばれる学科のある学校があるのでチェックしてほしい。

しかし、本科は設置されている学校が少なく(全国で20校ほど)

当然ながら倍率は高くなる

またはり師・きゅう師国家試験受験資格を取得できるカリキュラムである「専科」と比較すると、やや学費も高く、また授業数も多くなる。

まとめると…


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・「私、鍼灸師になりたいんです。」→「あん摩やマッサージを仕事にして・・・」は矛盾した回答ということになる。

 

・入学する学校の学科が「専科(はり・きゅうのみ)」と「本科」のどちらであるか確認すべきである。

・田村さん(仮名)であれば、「本科」のある学校をチョイスしてはどうか!!

以上、私(Mr.ハリック)なりの見解をお伝えした。

 
 
近年は、各養成校のホームページで、様々情報を取得できる。また思い切って
電話で問い合わせてみよう。相談に乗ってくれるぞ!
 
 
 
▼wikipediaの記事を貼っておくので詳しく見てみてくれ。

現在、医師以外の者が鍼を行う為には「はり師」、灸を行うには「
きゆう師」の国家資格が必要である
[* 2]

鍼灸養成施設(鍼灸専門学校・視覚特別支援学校理療科・大学鍼灸科)で単位を取得することで、この二種類の免許を受験できる。一部の古参の私立専門学校には、「本科」として「
はり師」「
きゆう師」に加えて「
あん摩マッサージ指圧師」の免許も加えた三種類の免許を受験できる課程が置かれているが、定員数が少なく現在でも10倍程度の入学倍率がある。多くの私立専門学校卒業者および全ての私立大学鍼灸科卒業者は、
はり師
きゆう師二種のみを取得できる。

あん摩マッサージ指圧師」免許については、この取得を専門とする課程(あんま、マッサージ、指圧専門学校および視覚特別支援学校保健理療科)が存在する。視覚特別支援学校保健理療科は一般的な盲学校課程である。つまり、ほとんどの視覚障害者は「あん摩マッサージ指圧師」免許を取得する。しかしながら、
晴眼者が「あん摩マッサージ指圧師」免許を取得するためには、前掲の古参の専門学校「本科」に入学するか、「あん摩マッサージ指圧師専門学校」に入学しなければならない為、晴眼者の「はり師・きゆう師・あん摩マッサージ指圧師」三種免許者(
三療師)は非常に少ない。

「あはき法」を厳密に適用する場合、はり師
きゆう師のみの資格でマッサージ業を行うことは、無免許整体師や
柔道整復師がマッサージを行うのと同様の違法行為となる。しかしながら、鍼灸施術には施術領野に対するあんま的手技が必須のものでもあり、実際には「
はり師」「
きゆう師」のみの免許者があんま的手技を行っており、現状を反映した法制度の改善が求められている。

また鍼灸免許者は、歴史的に戦後のある時期まではほとんどが視覚障害者(盲学校出身者)であったが、現在では全国的な視覚障害者の減少(盲学校入学者の激減)と相まって、晴眼者(非視覚障害者)の免許者が圧倒的に増加している。鍼灸師養成施設についても、近年の規制緩和以前までは、鍼灸按摩養成機関の新規認可は非常に難しく、国家試験受験者数が適正に制限されていたが、
規制緩和以後、インフラに金がかからない鍼灸学校の「無秩序な」新設が相次ぎ、年度毎の卒業者数は以前(平成10年)の数倍に膨れ上がっており、需給関係は完全に崩壊している。

このなかで、あん摩マッサージ指圧師(あまし師)の養成学校のみは、視覚障害者職域保護の為として新設校の認可が為されず、辛うじて適正な免許者の数が保たれているが、前述の様に「あん摩マッサージ指圧師」の免許自体が有名無実化しており、鍼灸按摩の資格者数の適正化には、現在全く目処が立っていない。

また、鍼灸診療の健康保険適用は、「療養費」(鍼灸院など、保険医療機関以外の医療機関で医療行為を受けた場合の一時的措置)として認められるものであり、点数化されていない。このため、保健医療機関内では通常の「療養」としての保健請求はできず、多くのケースで実費診療となる。このため、混合診療との批判に当たらないよう、対応が必要である。(引用:wikipedia)