【療養費】継続的に患者様をご紹介いただく為に心がけたい3つのポイント

岡野浩人です。

よく「新規の患者様にどうやって出会うのか」というご質問をお伺いします。特に療養費を使った訪問治療を行う場合、治療対象となる患者様は、寝たきりの方や、自力での歩行困難の方で、多くの患者様が介護が必要な状態であり、実際、介護サービスをご利用しています。

私たちにご依頼いただくケースとして多いのが介護関係スタッフからのご紹介です。その中でも、特にケアマネージャー様からのご紹介で、治療開始となるケースが非常に多いのが現状です。



鍼灸は「医療保険」の療養費を使って行うわけですが、「介護」を専門とする介護職員の方からご相談や、ご紹介が多いのかというと介護が必要な状態の患者様は外部からの情報が入りにくく、普段接している介護スタッフへ相談するパターンが多いから、です。ご家族様も、お身体の相談を介護スタッフにすることが多く、結果として、私たちへは介護スタッフ様からのご紹介が多くなります。


相談を受けた介護スタッフ様が私たち施術者に相談する、という流れで患者様と出会うこととなります。



当然ですが自分が担当する大事なご利用者様に医療行為を行うわけですので「誰でもいい」というわけにはいきません。だからこそ自分たちを知ってもらうことが必要ですし気軽に相談できる関係を作る必要があります。

そしてこの関係性を構築していくことこそ、継続的にご紹介をいただくポイントとなります。

心がけたい3つのポイント

 

・何かあれば電話ですぐに連絡相談

・月に1度の書面報告

・時間がある時の意識的な顔出し

 

 

何かあれば電話ですぐに連絡相談

私、結構、電話します。なぜか。患者様の状況が落ちついているときは良いのですが、変調しやすい時期や、雰囲気の変化などを感じた時には、情報を共有したり、相談をしたりします。手法は、電話です。1分か、長くても3分というところでしょうか。お互いのストレスにならない程度に。

例えば、体調が悪い、もしくはその兆しがある場合は、その後に介護サービスに入るスタッフの参考情報になりますし、毎年ここで体調を崩しがち・・・という患者様については、良くても悪くてもお伝えします。ケアマネージャー様はモニタリング時の月1回しか患者様にお会いしないこともあります。細かな情報共有で、ケアマネージャー様も安心ですし、ケアマネージャー様と情報共有をしたことを患者様やご家族様にお伝えすると、ものすごく安心され、喜ばれます。患者様も、ご家族様もケアマネージャー様が自分のことをわかってくれるということは、非常に嬉しいこのなのです。

また、ケアマネージャー様がご担当になったばかりだと、こちらからの情報提供で「こういった方なんだ」と把握するキッカケになります。

どのケースでも、お互いのストレスにならないように、手短かに済ますようにしています。

・月に1度の書面報告

私たち施術者と同じように、ケアマネージャー様も各種の「記録」を残しています。FAXを多用される方が多いのもこの辺りにあるのではないかと思います。つまり「書面」での報告は、そのまま「記録」になります。電話報告や、日々の相談は行いつつも、こうして1ヶ月を振り返った書面を提出をすることは、双方の記録となり、良い情報となります。

私は、施術に入った日のすべての様子を時系列でまとめて報告しています。月初から月末までどんな変化があったのか、またなかったのか。そのなかで特記すべき事項があるのか。時系列で報告することで、わかりやすくなりますし、何か問題があったり、介護サービスで何か困ったことがあった場合に、日付をリンクさせて確認できることは、ヒントも多いと思います。こうした報告を行うと、ケアマネージャー様から「この時期にこういうことがあったんだけど、関係してますか?」といったような相談や、「電話連絡いただいていてよかった。このあとこうなりました。」とご連絡をいただけるようになりました。

私たちも振り返って気づくことがあるように、介護スタッフ様も時系列報告によって、振り返りができて、双方に良い効果があります。こうした連絡相談が、連携につながり、信頼関係を構築することができます。

・時間がある時の意識的な顔出し

電話での情報共有頻度を高くし、書面で質の高い報告をしたら、やはりお互いが顔を合わすということで、お互いがお互いを認識し、雰囲気を理解し、今後の報告時に、患者様宅に訪問しているイメージ、治療を行なっているときの対応イメージを持っていただけるます。

1日中、訪問治療を行なっていると、なかなか関連事務所さんへのご挨拶ができないのが現実だと思いますが、キャンセルが出た時や、ちょっとした空き時間に、担当のケアマネージャー様にご挨拶に伺います。患者様のご自宅の近くであることが多いので、いつもは電話だけど、ちょっとお邪魔して、対面で情報共有する。これも1分から3分でお互いの業務の手間にならないように意識しています。この時に、お互いに時間があれば世間話をすることもありますし、ご相談や、症例のご紹介などを行うこともあります。

まとめ

お互いが、おひとりの方の夢や目標に向かってサポートを行っていることを意識して、連絡や相談、報告を通して、よりよいサービスが提供できないか、リスクを回避できないか、などを一緒に作っていく姿勢を示していくことが、信頼関係構築につながり、継続的な患者様のご紹介につながります。

ぜひ意識的に取り組んでみてください!

 

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